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みやび☆りゅうの「わたくしスタイル」

エンタメ系Webライター兼、新米パパの雅龍(みやび☆りゅう)がお届けする、様々なこと。

犬と人間の歴史はデタラメ? ヒトの主食が○○だと分かったら別の事が見えてきた。

最近奥さんの実家で飼っていた犬が天寿を全うしました。

何度も会って接していた身としては、猫派の私でもさすがに悲しかったです。

どうも、孤高のスタイリッシュB型猫派ブロガーみやび☆りゅうです。

 

先日のエントリーで、「親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)」を読んで、自分なりに考えたことを書きました。

親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)

 

 人間は何を主食として、なぜ二足歩行になって、なぜ今現代病に悩まされダイエットに励むのかという事について、自分の考えをまとめる意味で書いたのですが、それなりに反響もあり、またそこからさらに論を進めてみる事が出来ました。

犬と人間のはじまりの歴史がなんとなく想像がついてきたのです。

 ヒトの主食が○○だと分かった?

これは「親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)」の論旨を理解した上で、納得できる説だと思ったので、先日のエントリーでご紹介しました。

まだお読みになっていない方は、今回の記事を読む前にお読みいただくことをお勧めいたします。

 

miyabi-ryu.ua188.com

 そこで論理を展開する上で重要だったのが、ヒトの主食がなんであったのかということ。

ヒトがなぜ二足歩行になったのかということの要因としてその主食の存在は重要で、またなぜ今我々がダイエットを気にしなければいけないのかという事が、おぼろげながら見えてきました。

 

ヒトというのは、他の動物と比べると狩猟能力も採取能力も劣っている気がしませんか?

多くの肉食動物のように高速な移動は出来ないので道具を使った狩りの能力を得る前には、どうやっても獲物を獲る能力は低く、他の動物のような鋭敏な嗅覚もないので埋まったトリュフを見つける能力すらない人間がどうやって食べ物を得ていたのでしょうか。

木ノ実ということも考えられますが、1年中得られる食物ではなく、植物を食べるにしても生のでんぷんや食物繊維を消化できない人間が穀物や草など食べていたとしたら、色々な矛盾が発生します。

そこで見えてきたのがその主食とは、「骨」。それも肉食動物が残した死骸に骨であったのではないかという事です。

骨には十分なカロリーがあり、ヒトが生きるのに必要な栄養素が含まれていそうで、人の歯の構造もそれを裏付けるような結果がわかり、そうすると穀物を主食としている現代人とのギャップがダイエットへと向かう傾向が自然なことだと分かりました。

 

犬と人間の歴史はデタラメ? 主従関係は逆だったかも?!

犬と人間がなぜ今のような共生関係になったのか、奥さんの実家の犬のことを思った時に考えたのですが、よくある説明としては下記のような内容でした。

人間とオオカミの関係の始まり

それでは、そんな犬の祖先であるオオカミは、いかにして「犬」となり、人間と生活を共にするようになったのでしょうか。
きっかけは、オオカミが人間の集落の近くに捨てられている食べ残しなどを求めて近くにやってきたことだと言われています。

普通であれば、野生動物が集落の近くにやってくれば、人間は武器などを使って追い払うところでしょう。
しかし、オオカミの場合は特別だったのです。

なぜなら、彼らはその鼻の良さを活かして、さらに危険な動物が近寄ってくる前に、吠えることでそれを人間にも教えてくれるのです。
(もちろん人間に教える意図は無く、オオカミの仲間に教えることが目的でしたが、結果的に人間にも危険を知らせる効果がありました)

また、オオカミは、人間の狩りに付いていけば、その“おこぼれ”にありつけるということを学習しました。
そうして、徐々にオオカミたちは人間と行動を共にするようになっていったのです。

その結果、オオカミは頭の良い人間に飼い慣らされていくことで「犬」という家畜に変化していったのです。
このようにして、まさに人間と犬は共生関係を築いていたのです。

どうして犬だけが最大の友となったか

それにしても、どうして犬だけがここまで人間と仲良くなれたのでしょうか。
その理由は、犬が社会的な習性を持っており、群れのリーダーに褒められることを幸福に感じる生き物だからと言えるでしょう。

元々は、ただ「人間に付いていれば、自分もエサにありつける」というきっかけで始まった共生関係でしたが、犬のモチベーションとなるのは食事だけではありません。
犬は、群れのリーダーに褒められることを、他の動物よりもずっと喜びと感じて、健気に従おうとしてくれるのです。

この習性があったからこそ、犬は他の家畜と比べて特別扱いされ、人間のパートナーとして今日まで愛され続けてきたのではないでしょうか。

(引用:犬と人間の歴史。なぜ犬は人間と暮らすようになったのか。

 

しかし、この内容にはどうにも腑に落ちないというか、しっくりくる論理性がありません。

何万年も前から続くヒトの生活の中で食糧危機は周期的な寒冷期と共に幾度となくあったはず。その中で「おこぼれ」としてなぜ貴重な食料を犬の祖先に与えたのでしょうか。また褒められるという生命活動の維持に必要のない事に対するモチベーションを犬の祖先も持ち得ていたのでしょうか?

 

どうも現代人、中でも特に日本人は優れているという論調が多いのですが、その発想から犬を古代から従えていた人間というイメージになりがちなのではと、私は思います。

そして、そういうつまらない発想を一旦置いておいて、0ベースで物事を捉えようとしてみると、先日のエントリーの記事で書いた「人間の元々の主食は骨」であったというところが状況証拠を裏付けし、また説明がしやすくなる事がわかりました。

そこで「ヒトすげー」が全てを歪める元凶だとすると、犬と人間が接しはじめた歴史の最初が推測できるではと思いました。

 

人が骨を主食とし、その歯顎や行動が生存に適したものが淘汰されて残ったのだとすれば、どう考えても犬の歯顎は骨を食べていたとは思えません。さらに言えば同じ物を食べる物同士が食料のニッチを埋める上で、競合関係にあたり並存するという事が通常あり得ないのではと考えられます。

そこで思いついたのは、ヒトはもともと死骸の骨を得るために、嗅覚の優れた肉食獣の姿を探して暮らしていたのではないかと言うことです。

霊長類は犬類のように嗅覚は優れておらず、どちらかというと視覚に頼った生活をしていたと思われます。そう考えると匂いを頼りに骨を探す能力もなく、行き当たりばったりに見つけると言うのも効率が悪い。

であれば、ハイエナやジャッカルなどのイヌ科の動物に見られるように死骸を探す嗅覚を持った動物の後に付いて回れば、自ずと骨を得る事が出来たのではないでしょうか。

つまり、犬の祖先は人間の生活に欠かせない動物だったのではないかと言う事です。

犬が主で、ヒトは従に近い関係であったとも言えます。

犬の祖先の姿を探していれば、二足歩行の移動が遅くて嗅覚の鈍いヒトの祖先でも、食物にありつく事が出来たでしょう。

その中で、ヒトに近づく犬の祖先も現れ、やがてそう言う個体をそばに置いて繁殖させる事が出来たことで、人間と犬という現代の関係に近づいたのだと思います。

犬の祖先が人間の祖先の食を助けてくれていたということは、犬が人間を必要としたのではなく、人が犬を必要としたのでしょう。

こう考えれば、先の説明より論理的にしっくりくるとは思いませんか?

 

犬が骨を咥えているイメージがよくありますが、その骨を主食として食べてきたのでしょうか? いえ、硬い骨をかじると欠けることもある犬の歯です。そして顎の構造も骨を砕いて食べるには向いていません。むしろ、犬が食べ残した骨を人間が砕いて食べていたという事であれば、犬と骨というそのイメージが連綿と残り続けて今に至っているのではないかとも考えられないでしょうか。

つまり、犬と共生関係だったというよりも犬の後に付いて人間が生きる事が人間の生存戦略だったという考えの方がしっくりくるのです。

 

まとめ

親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)」を読んだことで、様々な物事の考える良いきっかけとなりました。

そもそもの根底にある事象を的確に捉えていくことで仮説や論理の手助けとなり、小中学校で習ってきたような生物の進化などの捉え方は、歴史認識と同じように人間という勝者の視点から見た誤った考え方なのではないかとも思えます。

物事の因果関係を整理し、改めて見直すことでその先への思考へと足を延ばす事が出来るのではないでしょうか。

今回の内容はあくまで私の推測ですので、無知ゆえの誤りもあるかも知れませんが、こうして物事を考えてみるという事が人間に与えられた面白い能力なのかも知れませんね。

二足歩行をし、道具を使い、そして頭を使う。

そうやって人間は生き延びてきたのでしょう、

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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