どうも、孤高のスタイリッシュB型ブロガーみやび☆りゅうです。
1歳の子供がいるうちのテレビでは、子供が起きている間はほぼ子供向け番組が流れている状況なのですが、子供が寝た後に都合の良いタイミングでHuluやAmazonプライムビデオで海外ドラマを楽しんでいます。
最近観た海外ドラマでインパクトが強かったのはこれ。
「LEGION〜レギオン〜」
今日はネタバレはなく第1話を観た感想をお届けしたいと思います。
TVドラマシリーズ「レギオン」について
2017年2月よりFOXチャンネルで放送が始まったアメリカの海外ドラマシリーズ。
現在FOXチャンネルが視聴可能な放送でのリアルタイム視聴に加え、Huluなどで見逃し配信が視聴可能です。
大ヒット映画「X-MEN」シリーズが初めてTVドラマとなって登場!原作コミックで描かれる世界を基にした、もうひとつの物語。
幼い頃から続く幻覚や幻聴に悩まされ、統合失調症の疑いから精神病院で治療を受けていた、主人公デヴィッド・ハラー。実は彼こそが、他人の精神を自在に操ることができる地上最強のテレパスで“X-MEN”創始者のチャールズ・エグゼビア(=プロフェッサーX)の息子であった。デヴィッド自身も、また父のチャールズでさえ知らなかったその事実は、新たに始まる巨大なる陰謀劇の幕開けを意味していた…。デヴィッドの中で覚醒するミュータント“レギオン”の持つ、未知の力とは一体…!?
「ダウントン・アビー」のイケメン英国男子ダン・スティーヴンス主演! 映画版「X-MEN」製作陣が総集結し、その世界観をTVシリーズに落とし込んだ意欲作。
(引用:レギオン|FOX|FOX ネットワークス)
マーベルのX-MENシリーズの初のTVドラマシリーズで、マーベルコミックの原作に登場したプロフェッサーXの息子「レギオン」を主人公とした作品です。
X-MENといえばその多彩な能力を持ったミュータントたちの活躍を描いたものですが、この「レギオン」もその特殊能力を巡る物語。
統合失調症の主人公デヴィッド・ハラーの視点を通して描かれたストーリーです。
LEGION〜レギオン〜第1話感想
再生を開始した瞬間からその映像のテンポの良さと訳の分からなさに釘付けになりました。
謎ばかりの映像が複雑に組み合わされて構成され、その中に1960年代風の服装やデザインが登場して、まるで映画を見ているかのようなクオリティの高い映像美で世界が表現されていきます。
過去の映画やテレビドラマで似ているものを探すとすれば、まずスタンリー・キューブリックの名作「時計仕掛けのオレンジ(A Clockwork Orange)」がまず最初に挙げられ、1話の中にも病院の名前として出てきた「Clockwork Hospital(クロックワーク病院)」からも意識していることが感じられます。
また、もう一つ意識しているのかなと感じたのがデヴィッド・リンチ監督の人気ドラマ「ツイン・ピークス」。断片的に現れる謎めいた映像の組み合わせがツインピークスを彷彿とさせ、ドラマ中にも意図してのことか「チェリーパイ」というツインピークスの主人公がよく食べていたあの食べ物が主人公とヒロインの会話で上がっていました。
映像も凝っていてとにかくお金が掛かってるなというのと、混沌としたストーリーがどう進んでいくのか気になって仕方がありません!
まとめ
第1話の感想を総括すると、とにかく「わけわからん」が、主人公たちの能力でこの展開になっていることは明確で、どう先に向かっていくのかがとにかく気になる。
映像も素晴らしく、おそらくストーリーも深く見ればみるほど映像同士の繋がりがわかってさらに楽しめるであろうなということは間違いありません。
全8話ということで、短めのシリーズですがこのクオリティは侮れない。
早く続きが観たい! と思わされる作品でした。
Huluに入っている方はぜひ観てみてはいかがでしょうか。