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みやび☆りゅうの「わたくしスタイル」

エンタメ系Webライター兼、新米パパの雅龍(みやび☆りゅう)がお届けする、様々なこと。

災害現場からのテレビ中継って必要ですか?(追記あり)

そろそろ生後3か月になろうとする息子が、私を見ると良く笑うようになってきた。
変なおじさんがいるなと思われているのか、知らず知らずに笑顔になる私の顔を真似ているのかは定かではない
この息子が将来どんな大人になるのか、どんな職業に就くのか気になるところである。



さて、熊本の地震報道が連日続いていて私も個人的に心を痛めているのですが
最近テレビによるこういった災害の報道について気になることが多くなってきたので、ひとこと言わせていただきたい。
「災害現場からのテレビ中継って必要ですか?」
この疑問について二つの軸から意見があるのですが……。


まず一つ目の軸の内容として見て頂きたいのは下記のニュース記事です。

www.j-cast.com


このニュースにあるようにカンテレからも正式にお詫びが出てるのですが

お詫びとお知らせ | 関西テレビ放送 カンテレ


テレビの中継を行うために、現地に車両やヘリを出してリポーターを派遣するのって
災害現場にとってみれば、はっきり言って邪魔じゃないですか?
現地の宿泊施設も使っているみたいですし、救援側にも被災者側にも。

最近のテレビの報道を見ていても、捜索活動をしている警察や自衛官の傍でギリギリまで近づいてリポートをしたり
家族が行方不明で大変なときにマイクを向けられたり、倒壊しそうな建物の傍まで行ってまさに倒壊する瞬間を映像に収めようとしているような、そういった行為ってなんなんでしょう。
テレビというメディアの性質上、映像ありきの報道になるのは致し方ないとは思うのですが、映像ありきというよりも映像に頼り過ぎた報道姿勢こそが、本来のマスメディアとしての機能から遠ざかった方向に進んでないでしょうか?
確かに現場の状況を正確に知りたいと思うなかで、映像は欠かせないソースの一つになるのですが、それこそ長距離飛行できるドローンを各社協力して飛ばして被害の全容を確認し、政府もその情報を活かし、衛星映像と組み合わせて復旧対策を検討するとか、そういうもっと現代的な方策は取れないんですかね?警察・消防・自衛隊との連携で官民の各チャネルのリソースを効率よく運用できると思うのですが……。

あくまで民放テレビ局は民放で営利主義、視聴率重視の姿勢を貫くんでしょうか。
それこそ自粛できないんでしょうかね?
そして視聴率重視の姿勢と言っておきながら、その視聴率を求める視聴者層ってどこなんでしょう。
火事や台風の報道でも同様ですが、こういう時に集まる視聴者って単なる野次馬ですよね。
確かに火事や台風、今回の地震のような映像のパワーは計り知れないものがあるので、当然見たいという心理も分からないでもないです。
しかし、テレビ局としてあるべき報道姿勢としては映像の持つパワーを伝えることよりも、映像はなくとも現状を判断するために必要な情報を伝えることに重点を置いて欲しいと私は思います。

そして二つ目の軸ですが
現地に派遣されるリポーターやスタッフについての心配です。
ワイドショーのリポーターや入社まもない局アナなんかが余震の続く現地に派遣されていますが、今回も宿泊したホテルで余震被害にあったりしているみたいです。
たとえばこれが戦場カメラマンのような、本人が信念を持って臨んだ現場なのであればそれは否定はしませんが、民放テレビ局の会社員として社の命令で派遣された先で人身に関わるような被害があった場合どう思います?
労災どころか「未必の故意」とか「認識ある過失」の部類の問題になりそうな気がします。
いくら業務命令でも、暴風雨の中や余震の続く場所に行かせるというのはよろしくはないかと。
報道自体は必要だと思いますが、その画が必要かってことです。


もし将来、私の息子が自分の考えで戦場カメラマンになりたいと言うのであれば止めはしないと思いますが、業務命令で災害中継に行かせるような仕事に就くことはやめるよう説得するでしょう。
だって、親なら子供が心配ですもの。

 

(以下追記)

この記事あげた後に、こんな情報を目にしました。

blog.livedoor.jp

まさに、こういう事が迷惑行為です。
報道のあり方を今一度見つめ直して欲しい。

 

 

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