どうも、孤高のB型ブロガーみやび☆りゅうです。
気の赴くまま好き勝手に書いているこのブログですが、今回は大好きな海外ドラマの記事です。
今私が一番観ている海外ドラマ「GRIMM（グリム）」のご紹介。このドラマ面白いのに、意外に日本では知名度が低い！ハマると、なかなかこの世界観から抜け出せなくなるほどの良く出来た作品です。
（出典：Amazonビデオ 「GRIMM グリムの末裔」）
今回はその作品の紹介と、一部ネタバレの恐れもありますが、ドラマ中でいろいろ出てくる用語や、ヴェッセンの種族をまとめてみました。用語集はなるべくストーリー展開には触れないでご紹介しますが、どうしてもネタバレになる部分はありますのでご容赦ください。
ヴェッセンも数多く出てきますし、また私がまだ観ていない話もあるので、気がついた時に随時追加していきます。
GRIMM（グリム）とは
アメリカのNBC系列で放送のドラマ。シーズン6の制作が今年4月に発表。
現在日本ではHulu、Amazonプライム・ビデオなど動画サービスでシーズン3が配信中、
有料ドラマチャネルスーパー! ドラマTVではシーズン4が放送中です。
現代のアメリカを舞台に、人間の中に紛れ普通の人間には見えない怪物たちと、その怪物を退治することに長けた人間「グリム」の末裔の物語。
あらすじ（日本公式サイトより）
オレゴン州ポートランド市警察殺人課の刑事ニックは、街中でふと目を引かれた美しい女性が瞬間的に魔物のような恐ろしい顔に変貌するのを目撃して驚く。その頃、市内の森をランニング中の女子大学生が殺害される事件が発生。ピンクのスニーカーに赤いパーカーを着ていた彼女は、猛獣にでも襲われたかのように無惨にも遺体が引裂かれていた。捜査に当たるニックと相棒ハンク。
現場検分が終わり、恋人ジュリエットが待つ自宅に戻ったニックは訪ねてきたおばのマリーと久々に再会する。マリーは自分が末期がんであること、ニックが人間に紛れて存在している魔物を狩る「グリム一族」の末裔であることを告げるが、突然魔物に襲われ重体に陥ってしまう。困惑しながらも、マリーが運んできたトレーラーにある魔物を倒すための武器や、グリム一族が過去に書き留めた魔物たちの詳細な情報を記したノートなどを見たニックは、突然日常生活の中で人々の顔がモンスターに変貌する瞬間が見えるようになった理由を理解する。
そんな中、少女ロビンが行方不明になる事件が発生。ニックは公園の前にひとりで暮らしている男性モンローが“ブルットバッド”という魔物であると知り、容疑者と判断して家宅捜索をするのだが、実はモンローにはニックと関わりがある大きな秘密があった…。戸惑いながらも、ニックは自らの能力を密かに駆使して、相棒ハンクと共に難事件を解決しながらグリムの末裔として魔物たちと対峙していく。
ざっくりまとめれば……
ある日突然人間が変な化物に見えるようになった刑事の主人公が、叔母から受け継いだトレーラーを見てみると、その化物の情報とレトロな武器が満載！ 実は自分はその化物を退治する家系「グリム」の末裔だったと知る。
そして、その化物は人間のふりをしてあっちにもこっちにもいて、いろんな事件を巻き起こしていた！
とにかく、いろんな種類の化物が人間の顔して暮らしていて、ある日それに気がついた主人公。日常の中にいきなり現れた化物に混乱しつつ、刑事としての活動とグリムとしての活動を並行していく中で、連綿と続くグリムと化物の歴史を知っていくという流れです。
この化物（ヴェッセン）たちの個性、細かなディティールの描き方、友人と恋人との日常の軽妙なやりとりなどが良いバランスで描かれていて、飽きないストーリー展開です。
GRIMM（グリム）用語集
※一部吹き替えや字幕などと読みや表記が異なる場合があります。
※随時加筆、追加中
グリム (Grimm)
紀元前より存在し、ヴェッセンを見分けることが出来て、ヴェッセンに対して圧倒的な強さを持つ家系の者。
本人は自分がグリムかどうか知らずに育ち、その力に気づかず他者によって気付かされることが多い。
ヴェッセン (Wesen)
普段の見た目は人間だがその本性は化物という存在。色々な種族が存在し、おとぎ話に出てくるような者の元になったと思われる。DNAは人とヴェッセンの半々が共存していて、普段は人間として生活しているが怒りや恐怖などをきっかけにヴェッセンの本性を現す。
死ぬと人間の姿に戻るため、死後にヴェッセンだと気づかれることは少ない。
ヴォーガ (Woge)
ヴェッセンが 動揺や興奮をしてその本性を現すこと。
自らの意思でヴォーガすることも出来るが、多くは人間社会に溶け込んでいる中で姿を隠しており、ふとした瞬間にその姿を見せる。
完全にヴォーガした状態でなければ普通の人間にはヴェッセンの姿が見えることはない。また、ヴォーガした状態でないとヴェッセンもグリムを見分けることが出来ないため、日常ではお互いに気づかずに過ごしている。
ウムキッペン (Umkippen)
ヴェッセンがヴォーガをし過ぎてその本性が現れたままになってしまうこと。
ケアザイタ (Kehrseite)
ヴェッセンに対して普通の人間を指す言葉。
ケアザイタ・ゲントレーガー（Kehrseite-Genträger）
人間とヴェッセンの間に出来た子孫。その子孫には多かれ少なかれヴェッセンの能力が残る。
王家
古えから続くヴェッセンの王の家系。ヨーロッパの某国に城を持ち、その家系を絶やさぬよう繋いでいる。
ショーン・レナード警部はその家系の末裔。
トレーラー
グリムであったニックの叔母が残した遺品が所蔵された場所。
グリムが代々受け継いできたヴェッセンの容姿や行動、弱点などの情報が記載してある日記や、倒すための多種多様な武器が置いてある。
7つの鍵
ヴェッセンとグリムにまつわる重要な秘密を握る特殊な鍵。
グリムの祖先である七騎士が12世紀に十字軍でコンスタンティノープルを襲撃し、その際彼らは宝物を得てそれを隠し、その隠し場所をそれぞれの持つ七つの鍵に分割して持つことにした。 ヴェッセンの王家によって狙われている。
フェラート（Verrato)
7つの王家が自らの保身のために作ったヴェッセンの組織。
秘密裏に活動する諜報機関のような存在。
＜ヴェッセンの種族＞
ブルットバッド（ブルットバーデン）
(images from wikia)
狼男のモデルとなった種族。肉食。敏捷にして強靭な種族だが知性も高いよう。モンローもこの種族だがベジタリアンになるなど食事療法で人間社会に溶け込もうとしている。
一人称ではブルットバッドで複数形ではブルットバーデン。
モンローのヴォーガ
フクスバウ
狐に似たヴェッセンの種族。ロザリーもこの種族。
ヴォーガしてもブルットバッドのような強さを得られるわけではなく、非力。
商人のような職に就いている者が多い。
ロザリーのヴォーガ
ヘクセンビースト（ザウバービースト）
いわゆる魔女の種族。薬品の調合などにも長け、惚れ薬なども作れる。
女性の場合はヘクセンビーストと呼ばれるが、男性の場合はザウバービーストと呼ばれる。ショーン・レナード警部はザウバービーストのハーフのため、ヴォーガしてもその姿はまだらにしか現れない。
ショーン・レナード：ハーフザウバービースト
アイスビーバー
ビーバーに似たヴェッセンの種族。多くは水に関わる仕事についているよう。
結束力が高く、定期的に会合などを行っているようだ。
バウアーシュバイン
豚に似たヴェッセンの種族。労働階級の者が多いが中にはレストランの経営などで成功する者もいる。
リーパー
死神のような種族で大鎌を持ち、グリムを抹殺することを生業としているヴェッセン。
グリムの圧倒的な力の前に対抗できる種族。
グリムリーパーとも呼ばれる。
クラシェイ・モーテル
フグ（ハリセンボン）のような容姿のヴェッセン。強力な毒を口から放ち、相手をゾンビのような仮死状態にして操ることができる。
ジークバースタ
鬼のような容姿の獰猛な種族。
モベドン（Mauvais Dentes）
サーベルタイガーのような長い牙を持つ虎のような種族。身体能力が高く強力な種族。殺し屋のような仕事をしている者もいる。
レーベンザウガー
蛭（ヒル）のような種族。細かく並んだ歯で人に吸い付き血を吸う。
ローウェン
ライオンのような種族。他のヴェッセンの上に立つ仕事をしている者もいる。
ライニゲン
ラット（ドブネズミ）のようなヴェッセンの種族。
デーモンフィアー
ドラゴンのようなヴェッセンの種族。
口から炎を吐く能力を持つ。
アスワン
グール（屍鬼）のようなヴェッセンの種族。
フィリピンに伝わる伝説で、延命のため胎児を食べると言われている。
ナイアッド
人魚のようなヴェッセンの種族。
エラ呼吸ができ、水に入らないと生きていけないため水のそばに住んでいる。
フントイェーガー
ハウンドドッグのようなヴェッセンの種族。
その嗅覚で追跡者としての能力が高い。
スカレンゲック
トカゲのようなヴェッセンの種族。黄色い鱗のような肌に先の分かれた舌、尖った歯という特徴がある。
グリムと対等に渡り合えるほどの戦闘力を持っている。
グルーインフォーク
エイリアンのようなヴェッセン。
妊娠したメスのグルーインフォークは子供を産むために牛の卵巣を食べる必要があり、パートナーが夜間その収集に当たる。
GRIMMはHuluで！ まずは2週間無料！
最後に
用語集書き始めてみたものの、ヴェッセンの種族が多過ぎてとてもカバーしきれません（汗）
徐々に追加していく予定ですが、いつ終わることやら……。
もし読み方や記載内容などに誤りなどあればご連絡いただけるとありがたいです。
ということでとてもニッチな情報のまとめですが、みなさんのグリムライフに、どうぞご活用ください！
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